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不定詞・命令・祈願・仮定法現在 ( 原形動詞の意味 ) [不定詞・命令・仮定法現在]

このブログの英語の文法は、オリジナルの構成になっていますので、市販の文法書とは解説がだいぶ異なります。英語文法の簡略化と、矛盾的解説の解消を目指しています。わかる人にはわかる文法です。林


動詞の用法のひとつの側面でしかない時間から命名した結果、現在形、過去形と呼んだに過ぎない動詞の時制屈折(TENSE)だが、時制屈折は、時間による屈折ではないことは他に述べた。原形に未来を当てはめるのは同様に誤りである。古英語(OE)では現在形が現在未来形と呼ばれている。

原形(不定詞)の表す世界は未来ではなく、命題である。


<不定詞>
・動詞の原形は、TENSEがない形である。

・動詞の原形(不定詞)が表現するものは、命題(TASK,TO DO)である。

・仮定法現在(動詞の原形)は仮定法ではなく、不定詞(動詞の原形)に分類します。(要求・命令・提案は命題です)この考え方のポイントは、不要に暗記構文を増やすことなく、形態的に処理を軽くし、要求・命令・提案の内容が「命題」として意味的にも整合性がとれることです。

仮定法現在は不定詞(動詞の原形)の運用であって、意味的にも構造的にも仮定法ではありません

不定詞は命題・課題を表します。不定詞は法助動詞のあとでは、目的命題になります。
不定詞(動詞の原形)が名詞だという説があります。法助動詞の目的語、前置詞toの目的語であることも根拠。

ここから法助動詞が目的語をとる他動詞であったり自動詞(Yes,I can.)であったりするという可能性が導けます。

<法助動詞(主観を表す本動詞)>
・法助動詞を、本動詞だと考えることにします。
・法助動詞は、不定詞(動詞の原形)をしばしば後続させますが、Yes.I can.のように自動詞で終わる場合もあります。


◆forget to+原形動詞

forget (~を忘れる) + to (動詞の原形をつなぐ時につかう前置詞)+ 原形動詞(命題・課題(ヤルベキコト))

◆make+人+原形動詞(命題・課題(ヤルベキコト))

人にヤルベキコト(命題課題)をつくる→人に~させる
※ここまで説明した人はいないのではないだろうか。

◆命令文

Boys, be ambitious!

原形動詞(命題・課題(ヤルベキコト))であるが、
これは命令というより祈願に近いかもしれない。

命令文の原形動詞はYOUが欠落したものだという指摘がありますが、調べておりませんが、
YOUの欠落であれば、Beにはならないのではないだろうか。

この日記は、加筆していく予定です。
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